瀬戸内市立牛窓西小学校(H28年度)【授業実践と家庭との連携】

近い将来SNSを利用するであろうことを想定し、6年生でSNSへの不適切な投稿がテーマの動画資料を活用した実践を行った。スマホ・ネットの問題を自分自身の問題として捉えさせるために、意図的に途中で動画を止めて物語の展開を考えさせたり、自分の考えを友達と比べたりする等の工夫を行った。学習後、持ち帰らせたワークシートに保護者からコメントをもらい、家庭との連携を図った。情報モラルに関わる学習資料は各自でファイリングし、保管させている。

浅口市立金光中学校(H29年度)【教職員研修を生かした学習会】

これまで、保健委員会が中心となって企画した保健集会での取組や生徒会を中心とした市のスマホサミットの取組を実施してきた。日曜参観日での授業とその後の全校生徒、保護者による学習会を実施した。講師は例年外部から招いていたが、今年度初めて自校教職員が自作の資料で1時間の講義を行った。今後、校種間連携の視点から学区の小学校への出前授業も検討している。