自然界のギブアンドテイク~花粉はどうやって運ばれる?~

動画の内容

雄花と雌花
ヘチマには、雄花と雌花があって、雄花にはおしべが、雌花にはめしべがあります。アサガオには、ひとつの花におしべとめしべがあります。おしべでは花粉がつくられます。

受粉の仕方
雄花と雌花は、離れて咲いています。どうやって受粉しているのでしょうか。巣箱からミツバチが飛んでいきました。蜜を集めているミツバチの体に花粉がくっついています。花の間を飛び回って、花の蜜を吸ったり、花粉を集めたりしています。おしべの花粉はミツバチのような昆虫や鳥などによってめしべまで運ばれているのです。花粉がほしいミツバチと花粉を運んでほしい花がお互いをうまく利用することで自然界は成り立っています。

山田養蜂場
ミツバチが受粉の手助けをする習性を活用して、いちごを栽培したり、はちみつをとったりしています。

動画に関連する本

「生き物のふしぎなお話 なぜ?どうして?編」 監修 自然史学会連合(誠文堂新光社)
「10分で読めるわくわく科学 小学5・6年 理科がだいすきになる53のふしぎ!  」 監修 荒俣宏(成美堂出版)
「なぜなにはかせの理科クイズ 1 植物のしくみ」 著 多田 歩実( 国土社 )

動画に登場する「山田養蜂場みつばち農園」について

花から蜜をもらって生きているミツバチは、花から花へ花粉を運び、植物の受粉を手伝います。山田養蜂場みつばち農園は、ミツバチの役割と自然との共生について、体験しながら学べる施設です。

【基本情報】

  • 住所:〒708-0365岡山県苫田郡鏡野町塚谷785-1
  • 電話番号:0868-54-5515
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 休館日:木曜日(※木曜日が祝日の場合は、通常通り営業いたします。)
  • 問い合わせ先:0868-54-5515(株式会社山田養蜂場みつばち農園)
  • 料金:無料