ビニールハウスの中でどうやって受粉する?
動画の内容
ビニールハウス栽培
作物にとって最も育ちやすい温度や湿度、日の光などを人工的に与えて栽培します。年間を通して農作物を安定して育てることが可能です。
温室桃「はなよめ」
勝央町では、ビニールハウスの中で「はなよめ」という品種の桃を栽培している農家があります。ボイラーでビニールハウス内の温度を上げて栽培することで、通常より1か月ほど早く桃を出荷することができます。おいしい桃を育てるためには、「温度管理」「水分調整」「肥培管理(ひばいかんり)」が重要です。肥培管理とは、肥料(ひりょう)をまいたり、草や害虫をとるなど、きちんと管理して作物を栽培することです。
自然受粉と人工授粉
果物など、実を作るためには、おしべの花粉をめしべにつける「受粉」が必要です。花粉が風によって運ばれてきたりミツバチなどの虫によって運ばれてくるなど、自然の力で受粉する方法を、自然受粉といいます。一方、人の手で花粉を運び、めしべの先につけて受粉する方法を、人工授粉といいます。昆虫や風のないビニールハウスの中では、人工授粉が行われています。
動画に関連する本
「おおきな写真でよくわかる!さいばいとかんさつのコツ 1 ミニトマト」 アルスフォト企画/監修・写真 (岩崎書店)
「教科書に出てくる生きもの観察図鑑 2 植物 1 」 学研教育出版 (学研教育出版)
「写真でわかる花と虫」 江川 多喜雄/著・写真 (子どもの未来社)
動画に登場する「JA晴れの国岡山 勝英統括本部 勝央アグリセンター」について
【基本情報】
- 電話番号:0868-38-3134
- 電話受付時間:午前8時30分~午後5時


