津山郷土博物館 ~パレオパラドキシアの化石が教えてくれること~

動画の内容

津山郷土博物館

美作地域の郷土の文化財を収集・保管・研究し、地質時代から現代までの歩みを時代を追って展示するとともに、古墳時代の陶棺や、江戸時代の津山城、城下町の様子など、美作地域の歴史を知るための貴重な資料を数多く見ることができます。

絶滅種「パレオパラドキシア」

約1500万年前に津山市の辺りに生きていた哺乳類です。浅い海で海藻などを食べていたのではないかと言われています。パレオパラドキシアの化石は、当時の美作地域のことを知るための貴重な手がかりとなっています。津山郷土博物館は、絶滅種「パレオパラドキシア」の骨格復元模型を県内で唯一見ることができる博物館です。

示準化石

地層の堆積した年代を知るための手がかりとなる化石です。パレオパラドキシアは新生代の半ば頃の示準化石です。津山郷土博物館に展示しているパレオパラドキシアの化石は、津山標本といわれる貴重な標本・化石です。地球の歴史は、示準化石などを手がかりに、「古生代」「中生代」「新生代」等、いくつかの地質年代に分けられています。

 

 

動画に登場する「津山郷土博物館」について

動画に関連する本

・「学芸員が作った津山城の本」津山郷土博物館/著(津山郷土博物館)

・「江戸一目図を歩く」著者不明(津山郷土博物館)

・「わたしたちの津山の歴史」子ども津山市史編集委員会/編著(津山市教育委員会)

美作地域の郷土の文化財を収集・保管・研究し、地質時代から現代までの歩みを時代を追って展示しています。約1500万年前に生息していたとされる絶滅種「パレオパラドキシア」の骨格復元模型を県内で唯一見ることができる博物館です。博物館の建物は、昭和8年(1933年)に建てられ市役所として使われていたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

【基本情報】

  • 住所:〒708-0022  岡山県津山市山下92
  • 電話番号:0868-22-4567
  • 営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:毎週月曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日、その他 ※施設管理のため臨時休館する事があります。
  • 問い合わせ先:0868-22-4567(津山郷土博物館)
  • 料金:一般 300円(240円)/高校・大学生 200円(160円)/65歳以上 200円(160円) ※(  )内は30人以上の団体