潜入!菅公学生服

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動画の内容

菅公学生服
日本の学生服のほとんどを生産している岡山。中でも1854年からスクールウェアやスポーツウェアを作り続けているのが菅公学生服です。年間700万着をつくっています。

作成工程
①スポンジング 布に湯気と熱をあてて、生地の歪みを直し布が縮むのを防ぎます。
②裁断 布を必要な大きさに切る作業です。パソコンで作った設計図のデータを機械に送ることで、布をパーツ毎に無駄なく、素早く切ることができます。
③縫製 布を縫い合わせる作業です。縫い合わせる作業は、作業を分担して流れ作業で行っています。
④検査 縫い終わった服は、人の目で一枚一枚、厳しくチェックします。さらに、金属探知機で万が一にも針が残っていないよう丁寧に探します。

伝統とテクノロジー
工場で働く人と機械が役割を分担しながら流れ作業のなかで工夫して学制服をつくっています。

 

動画に関連する本

・職場体験学習に行ってきました。4ものづくりの仕事 全国中学校進路指導連絡協議会/監修(学研教育出版)
・科学がひらくスマート農業・漁業 2 野菜とフルーツを工場でつくる 小泉光久/著 寺坂安里/絵(大月書店)
・データと地図で見る日本の産業5 工業2(ポプラ社)

動画に登場する「菅公学生服」について

繊維産業が盛んな岡山県では、日本の制服の大半を作っています。「菅公学生服(株)」は、1854年に創業し、長年制服を作り続けています。工場では、制服ができるまでの様々な過程を見学することができます。工場見学を通じて、制服の歴史を学び、岡山の繊維産業に触れるきっかけとなります。

【基本情報】

  • 住所:〒711-0903 岡山県倉敷市児島田の口3-10-25
  • 電話番号:086-477-6111
  • 営業日:社内カレンダーに準じます
  • 営業時間:工場見学
    10:00~12:00、13:00~15:00
    ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、現在、工場見学は休止しています。
  • 休館日:土、日、祝日(※時期により受け入れできないこともあるので、事前に要確認)
  • 問い合わせ先:086-477-6111(菅公学生服(株)倉敷工場)
  • 料金:見学無料
    ※工場見学の申し込みは学校関係の団体のみとなります。