火力発電ってどんな発電?~岡山が誇る高効率発電設備に迫る~
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動画の内容
水島発電所
日本の電気の半分以上は、火力発電でつくられています。水島発電所は、火力発電によって電気をつくっている発電所です。
中央制御室
発電にかかわる全ての装置を、24時間、365日、休みなく監視・制御しています。
パイプライン
火力発電は、石油、石炭、天然ガスといった化石燃料を燃やして発電しています。水島発電所では、燃料として石炭と天然ガスを使っています。石炭は船で運ばれ、天然ガスは、海の下にある海底パイプラインを使って対岸の水島発電所に送られてきます。
発電設備
発電設備の1号機はガスと蒸気、2種類のタービンを組み合わせて効率的に発電を行っています。タービンは、たくさんの羽根がついた大きな機械です。タービンに空気や蒸気が勢いよく当たると回転します。タービンは隣にある発電機とつながっていて、コイルの中で磁石が回転することによって電気が作られます。
排熱回収ボイラー
発電で出たガスを排熱回収ボイラーという設備に送って、水を温めて蒸気に変えます。この蒸気でさらにタービンを回して発電に使います。
送電
作った電気は、電気を送る会社「中国電力ネットワーク㈱」の変電所を通って、地域へ送られています。
動画に関連する本
「電気がいちばんわかる本4 発電のひみつ」 監修 米村でんじろう (ポプラ社)
「これからのエネルギーがよくわかる本」 監修 舘野淳/牛山泉 (ポプラ社)
「これからのエネルギーと省エネ」 監修 岡田久典 (さ・え・ら書房)
動画に登場する「中国電力株式会社水島発電所(水島発電所PRホール)」について
水島コンビナートの電力をまかなうため、昭和36年に工場建設に先立って運転を開始を開始した「水島発電所」。電気がどのように作られ、どのように家庭などに供給されているか、発電所施設を見学しながら学ぶことができます。
【基本情報】
- 住所:〒712-8577 岡山県倉敷市潮通1-1
- 電話番号:086-455-8121
- 見学時間:発電所の見学9:00~12:00、13:00~17:00
- 定休日:土、日、祝日、振替休日、年末年始、5月1日
- 問い合わせ先:086-455-8121(中国電力株式会社水島発電所 技術管理課)
- 料金:無料
- 特記事項:見学可能人数/5名から30名まで
〔受入対象〕小学四年生から高校生までの学校主催の見学で大人の同伴が可能な団体


