清掃工場に運ばれたごみはどうなるのだろう?
動画の内容
津山圏域クリーンセンター
津山圏域クリーンセンターは、燃えるごみの処理をしています。ゴミ収集車が、街の中のゴミを集め、クリーンセンターにごみを持ってきます。
ごみピット
ゴミ収集車が集めてきたゴミは、積んでいるごみの重さをはかった後、「プラットホーム」から「ごみピット」というゴミを溜めておく施設に投入されます。ごみピットは、25mプール18杯分もの容量があります。集められたゴミはごみクレーンで焼却炉へと送られます。
焼却炉
焼却炉では、ゴミを混ぜながら移動させ、効率よく燃やしています。炉の中を850度以上の高温に保つことで、燃やすときに有害物質が出にくいようにしています。
中央制御室
多い日で1日180トンもの大量のごみが集まってきます。職員の人たちは、24時間交代で働き、機械が安全に動くように中央制御室で監視してコントロールします。
発電
焼却炉から出る高温の排ガスで水を蒸気に変え、蒸気タービン発電機で電気を生み出しています。
燃やした後
ゴミを燃やしたときに発生する有害物質は、チリやホコリと一緒にきれいに取り除き、きれいになったガスだけが煙突から出されます。焼却炉で完全に燃やされたゴミは灰になり、もとのゴミの1/50の容量になります。
動画に関連する本
「 行ってみよう!社会科見学 3 清掃工場・リサイクル施設」国土社編集部/編
「 ごみについて調べよう 3 Recycle・リサイクル」 岡山 朋子/監修
「ごみ処理場・リサイクルセンターで働く人たち」 漆原 次郎/著
動画に登場する「津山圏域クリーンセンター」について
津山圏域クリーンセンターでは、クリーンセンター工場棟の見学を行っています。専用の見学通路から施設内の様々な場所を見学することができ、ごみ処理の様子や、リサイクルされる工程をわかりやすく学ぶ事ができます。
見学通路は、バリアフリーとなっており、子どもから大人まで安心して見学できるようになっています。
【基本情報】
津山圏域環境テクノロジー株式会社(清掃工場)
- 住 所:〒709ー4611 岡山県津山市領家1446番地
- 電話番号:0868-57-8555
- 運営時間:8:00 ~16:30
- 運営日:毎週月曜日から土曜日(1月1日から1月3日を除く)
- 休業日:毎週日曜日 年始(1月1日から1月3日)
- 問い合わせ先:施設見学 0868-57-0153(リサイクルプラザ) FAX 0868-57-2226
- 見学料金:無料
※申し込み可能人数は、5名から最大80名。見学・学習希望日の半年前から電話またはFAXでお申し込みください。見学日の2週間前までに、申込書をご提出ください。