森林を育て守る人びと

動画の内容

人工林
岡山県のおよそ7割近くが森林でそのうち、およそ4割は人工林です。人工林とは主に木材を生産するために、人の手で木々を植え、育てている森林のことです。だれが、どのように手入れしているのでしょうか?

新見市の林業
新見市では、ヒノキの人工林が広がっています。広い人工林を一人で手入れすることはできません。チームで山を管理しています。

苗植え
木の苗は、山に植えるまで2年ほど畑で育てられます。

植樹
苗木は一株ずつ、山に植えます。

下草刈り
植林してから10年くらいの間は、植えた木の周りの草刈りをして、木の苗に必要な養分や光が届くよう、手入れをします。

間伐
木々が大きくなり、込み合うと、光が入らなくなり、木が大きく育ちません。枝打ちをしたり、間伐したりします。

主伐
40年から50年掛かって、売れる大きさに育った木を切ります。品質の良い木を生産するには50年以上手入れすることが必要です。だから、今、切っている木は50年前の人が植えた木です。今、植えた木は、50年後の人が切る木になります。

林業専用の機械
林業は大変な作業が多いです。しかし、最近では機械も進化していて、効率的に作業できるようになりました。

動画に関連する本

「『資源』の本 2  森林資源をかんがえる」 岩田 一彦/監修 (岩崎書店)
「お仕事ナビ 7  海と大地で働く仕事」 お仕事ナビ編集室/[編] (理論社)
「キャリア教育に活きる!仕事ファイル 18  山の仕事」 小峰書店編集部/編著 (小峰書店)

動画に登場する「新見市森林組合」について

新見市森林組合は、地域の森林管理主体として、地域の森林を共同の力で育て守り続け、公益的使命のもと、森林資源の維持管理を行っています。植林、育林、素材生産、森林資源の活用や普及活動を行うことで地域の豊かな自然を守ることに貢献しています。

【基本情報】

  • 住  所:〒718-0002 岡山県新見市下熊谷407ー2
  • 電話番号:0867-72-2179
  • 営業日:9:00~16:00
  • 定休日:土・日・祝、お盆、年末年始
  • 問い合わせ先:0867-72-2179
  • その他:見学等については、お電話でご相談ください。料金は無料です。