刀鍛冶ってどんな仕事?岡山県出身の人に聞いてみた

動画の内容

「刀鍛冶」ってどんな仕事か知っていますか?強さと美しさを兼ね備えた世界に誇る「日本刀」。高温の真っ赤な鉄を打ち、伸ばして日本刀をつくる職人を刀鍛冶といいます。鋭く美しい日本刀はどのようにして作られているのでしょうか。瀬戸内市の「備前おさふね刀剣の里」で刀鍛冶をしている職人さんに仕事のひみつを聞いてきました。

動画に関連する本

「お仕事ナビ 23  伝統工芸に関わる仕事」お仕事ナビ編集室/[編](理論社)
「 企業内職人図鑑 4  伝統工芸品」 こどもくらぶ/編(同友館)
「キャリア教育に活きる!仕事ファイル 13  伝統文化の仕事」 小峰書店編集部/編著(小峰書店)

動画に登場する「備前長船刀剣博物館」について

鎌倉時代中期、備前国福岡の地で活動していた刀工集団「福岡一文字派」は、数多くの名刀を生み出してきました。中でも屈指の名刀として知られるのが、国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛)」です。豪壮な太刀姿と華やかな刃文が特徴的で、製作当初の鎌倉時代の姿をよく残している貴重な作例と言えます。また、この太刀は、戦国時代の名将「上杉謙信・景勝」親子の愛刀としても有名です。令和2年3月22日より、国宝「太刀 無銘一文字(山鳥毛)」は瀬戸内市の所有となりました。現在では、備前長船刀剣博物館で年1回程度の展示公開等を行なっています。​古くから続く「刀剣の産地」として、そして名刀「山鳥毛」のふるさととして、この太刀の歴史と輝きを後世まで守り伝えていきます。

【基本情報】

・住所:〒701-4271 瀬戸内市長船町長船966番地

・電話番号:0869-66-7767

・開館時間:午前9時から午後5時(入場:午後4時30分まで)

・開館日:毎週月曜日(休日の場合は翌平日に振り替え)

・休館日:祝日の翌日(土曜日・日曜日は除く)、年末年始(12月28日~1月4日)

・ホームページアドレス:備前長船刀剣博物館 – 瀬戸内市公式ホームページ (setouchi.lg.jp)