保育士ってどんな仕事?
動画の内容
保育士・横山奈々さん
岡山市出身の横山奈々さんは、市立中学校、県立興陽高校、短期大学を卒業後に保育士になり、現在はとみやまこども園(岡山市中区)に勤務しています。保育園に通っていた頃から保育士になるのが夢だった横山さんに、保育士の1日の仕事の流れを教えてもらいましょう。
○登園・出席確認
登園する子どもたちの出席は、「ICタグ」を専用の機械にかざすだけで確認できますが、体調は機械に頼らず、自分の目でしっかりと確認しています。
○おやつ~遊びの時間
遊びの時間は、友達と一緒にルールを守って遊んだり、元気に体を動かしたりできる、子どもたちの大好きな活動です。ここで大切なのは、子どもたちが怪我をしないように最大限の注意を図ることです。
○給食の時間
給食の時間は、「いただきます」のあいさつなど基本的な習慣に関心を持ってもらうこと、いろいろな種類の食べ物を味わってもらうこと、そして何より、友達と一緒に食べる楽しさを知ってもらえるよう、給食指導をします。
○お昼寝の時間
子どもたちのお昼寝の時間は、保護者との連絡帳に園での様子を書いたり、保育で使う制作物の試作をしたりしています。
○帰りの用意、検診簿の確認など
子どもたちが帰宅したら仕事終了・・・ではありません。検診簿の確認などもありますが、その多くを機械が代行してくれます。
動画に関連する本
「あこがれ仕事百科」 NHKラジオ第1「きらり10代!」制作班/編(実業之日本社)
「いきいき!保育士」 くさば よしみ/著 (フレーベル館)
「お仕事さくいん」 DBジャパン/編集(DBジャパン)