劇団俳優ってどんな仕事?
動画の内容
■「オカライガー」のマスクの下は…
「岡山拳聖オカライガー」になったり、舞台の上で鬼になったり――。今回は、岡山県を拠点に活動する「岡山劇団SKAT!!」で、舞台俳優兼演技講師をしている天野さんに、舞台俳優の仕事や魅力を教えてもらいましょう。
■「殺陣」に魅入られて演劇の世界へ
令和7(2025)年、「岡山劇団SKAT!!」は、岡山県・広島県・香川県の劇団とともに、「殺陣」とアクションで紡ぐ舞台「鬼の棲処」で、迫力満点の「殺陣」を披露しました。この「殺陣」とは、演劇や映画、ドラマの中で、俳優が行う格闘シーンのことです。物語の見せ場の一つで、多くの人に人気があります。天野さんは、ヒーローショーのアルバイトで殺陣と出会ったことをきっかけに、高校でのミュージカル参加を経て、恩師が立ち上げた劇団に入団し、舞台俳優としての人生をスタートさせました。
■演劇では感情を思い切り表現できる
その後、参加していた劇団が解散し、岡山県に転勤したことで、「岡山劇団SKAT!!」を立ち上げました。演劇の魅力は、普段の生活ではなかなか思い切り表現できない「喜怒哀楽」という感情を全力で表現できることやその気持ちよさ。天野さんが、大変でも仕事をやりながら舞台俳優を続けている理由です。現在は、舞台俳優としてだけでなく、脚本・演出や、俳優たちの指導にも力を入れており、週3日の稽古では、子どもから大人まで一人ひとりの年齢や個性・特性に合わせた、稽古や指導を心がけています。
■舞台の上で自分ではない何かになる
本番では、客席の反応を見ながら、セリフのスピードやタイミングを自然に調整する技術が求められます。俳優は、自分ではない何かになる仕事であることから、演技の幅を広げるためには、普段の生活から周りの人に目を向けて、共感する力を養うことが大切です。