古墳から当時の暮らしを考えよう ~北房ふるさとセンター~

動画の内容

岡山県の古墳

岡山県では、たくさんの古墳が発見されています。岡山市にある造山古墳は、全国第4位の大きさをもつ前方後円墳です。

北房ふるさとセンター

北房地域(現在の真庭市)では、250基以上の古墳が見つかっています。北房ふるさとセンターでは、そうした北房地域の遺跡、古墳からの価値ある出土品や歴史資料を多数展示しています。

お棺

古墳に遺体を納めて埋葬するための容器です。定北古墳(7世紀中頃)からは土師器のお棺が出土しています。また、大谷1号墳からは、須恵器の陶棺が出土しています。

双竜環頭大刀

2匹の竜の飾りが施された金色の刀です。完成品として出土するのは全国的にも珍しく、大変貴重な出土品です。

動画に登場する「北房ふるさとセンター」について

250基以上の古墳が見つかっている北房地域(現在の真庭市)。北房地域の出土品や歴史資料が展示されている施設です。その中でも、大塚1号墳から出土した「双竜環頭大刀」(2匹の竜の飾りが施された金色の刀)は、全国的にも珍しく完成品の姿を見ることができます。

【基本情報】

  • 住所:〒716-1433  岡山県真庭市下呰部623-1
  • 電話番号:0866-52-4546
  • 営業日:毎週水曜日、土曜日
  • 営業時間:10:00~17:00
  • 問い合わせ先:0866-52-4546(北房ふるさとセンター)
  • 料金:一般(高校生以上) 200円(160円) ※(  )内は20人以上の団体