津山の蘭学と「解体新書」

動画の内容

江戸時代、鎖国を続けていた日本。そんな中でも交流のあったオランダを通じて、西洋の学問などが日本に伝わりました。それを蘭学といいます。江戸時代の中頃には、オランダ語で書かれた西洋の医学書が翻訳され「解体新書」として出版されます。それまで日本の医師が使っていた中国から伝わった医学書と「解体新書」では、どのような違いがあるでしょうか。

動画に関連する本

「ひらけ蘭学のとびら『解体新書』をつくった杉田玄白と蘭方医たち」 著者 鳴海 風/画 関屋 敏隆 (岩崎書店)

「読む日本の歴史6 日本をつくった人びとと文化遺産 江戸時代の町人と農民【江戸時代中期~後期】」 古川  清行(あすなろ書房)

「「もしも?」の図鑑 江戸時代の暮らし方」 小沢 詠美子(実業之日本社)

動画に登場する「津山洋学資料館」について

津山にゆかりのある洋学者たちの資料を公開展示する、全国でも珍しい洋学専門の資料館です。本物の「解体新書」のほか、精巧な木製の骨格標は必見!洋学がどのように発展していったのか、幕末から明治・大正期にかけて時代を追って理解することができます。

【基本情報】

  • 住所:〒708-0833 岡山県津山市西新町5
  • 電話番号:0868-23-3324
  • 営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 休館日:月曜日(祝祭日の場合はその翌日)、祝祭日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 問い合わせ先:0868-23-3324(津山洋学資料館)
  • 料金:一般 300円(240円)/高校・大学生 200円(160円)/65歳以上 200円(160円)/中学生以下 無料 ※(  )内は30人以上の団体