恐竜の化石と大地の歴史
動画の内容
岡山理科大学恐竜博物館
岡山市にある岡山理科大学恐竜博物館は、岡山理科大学が行っている恐竜の発掘調査や研究の成果を見ることができる博物館です。日本ではここでしか見られないゴビハドロスの骨格標本、タルボサウルスの子どもの化石も見ることができます。
化石のでき方
まず、浸食、運搬、堆積の働きによって、海や湖に土砂が運ばれます。その時、生物の死がいが一緒に埋まることがあります。その上に、砂や泥などが堆積して埋まり地層がつくられます。地層の中の死がいは、長い年月をかけて化石となります。
発掘の様子
化石が見つかったら、周りの砂や石を慎重に取り除いて、壊れないように保護したら研究室まで運びます。研究室で化石の周りの石や砂を取り除いてさらにきれいにしていくと、みんなもよく見る化石が浮かびあがります。
発掘の魅力
インタビューでは、「恐竜の化石や、見つかった地層の研究を通じて、大地の歴史が分かる」ことが魅力と語っています。
動画に関連する本
「モンゴル・ゴビに恐竜化石を求めて」 著 柴 正博 (東海大学出版部)
「面白くて眠れなくなる恐竜」 著 平山 廉(PHP研究所)
「すごい古代生物 ようこそ、奇跡の「もしも動物園」へ」 著 川崎 悟司(キノブックス)
動画に登場する「岡山理科大学恐竜学博物館」について
岡山理科大学内にある博物館で、恐竜の骨格標本だけでなく、発掘調査から研究に至るプロセスを展示しています。展示室内からは、化石処理室で行われるクリーニング作業、標本作製などの様子を見ることができます。大学構内のサテライト展示も必見!恐竜をはじめとする生物の進化と、地球環境の変遷を学習することができる施設です。
【基本情報】
- 住所:〒700-0005 岡山県岡山市北区理大町1-1
- 電話番号:086-256-9804
- 営業日:月曜日~土曜日 ※随時施設公式HPをご覧ください。
- 営業時間:10:00~16:45
- 問い合わせ先:086-256-9804(岡山理科大学恐竜学博物館)
- 料金:無料


