実践:中学校第3学年 国語科「俳句の鑑賞文を書こう」
新見市立新見第一中学校にて第3学年 国語科「俳句の鑑賞文を書こう」の授業が行われました。
実践日:平成30年7月2日(月)10:50~11:40 授業者:八木 真澄 教諭
活用したICT | iPad(1人1台)/デジタル教科書(教師用)/ノートPC/電子黒板 |
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活用したアプリ | 思考ツール(くま手チャート) |
ポイント | iPadを使用し好きな俳句を選び、俳句を読むときの視点等について調べ、思考ツール(くま手チャート)を活用してまとめる。 |
指導の流れ -「俳句の鑑賞文を書こう」
学習のねらい
○「俳句を味わう」から好きな俳句を1句選び、俳句に使われている言葉について視点を定めて言葉や表現に即して情景や心情を想像して多面的に分析し、自分の考えを深めさせる。
導 入
○本時の目標と1時間の授業の流れを確認する。
○「俳句を味わう」の朗読を聞く。
・デジタル教科書の朗読を聞かせる。
・意味の切れ目や抑揚など気づいたことを教科書に書き込ませる。
展 開
○好きな俳句を1句選び、分析の視点を考えて分析する。
・前時に学習した俳句を読むときの視点を参考に、分析する視点をなるべく多く持つように伝える。
・視点を定めて俳句を多面的に分析させるために、思考ツール「くま手チャート」に書き込ませる。
・分析のために一人一台、ipadを活用しながら調査させる。
○一番好きな俳句を選んだ者でグループを作り、分析の視点について交流する。
・他者の意見を聞き、新たな気づき、違いを思考ツール「くま手チャート」にまとめる。
○俳句の表現の仕方から作者の目的や意図、その効果について考える。
・言葉や言葉と言葉のつながりについて、作者の目的や意図やその効果についてグループでの話し合いを参考にまとめる。
まとめ
○ノートに振り返りを書く。
使用した思考ツール
・くま手チャート
くま手の柄の部分に何について考えるかを記入し、手の数の分だけ考えを書き出していく思考ツール。アイデアを出したり、広げてみたり、多面的に見たりする際に活用できる。