実践:小学校第5・6学年 総合的な学習の時間「Pepperを活用したプログラミング」
新見市立新砥小学校
実践日:平成29年9月22日(金) 授業者:藤野 雄大 教諭(5・6年)
活用したICT | Pepper / ノートPC / デジタルテレビ |
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活用したアプリ | Choregraphe(コレグラフ) |
ポイント | 研究主題「相手を意識した表現力の育成」に迫るプログラミング学習
順次、分岐、反復の要素を取り入れたプログラミング 「新砥の地域にやって来た観光客を案内する」プログラムを作成し、改善を図る |
ICT活用の主な場面
前時までの成果を発表し、改善点を見つけてプログラミングを修正する。教師の指摘により、もっと相手意識をもったプログラミングが必要だと感じた児童たちは、何度も試行錯誤を繰り返す。
改善したプログラムを画面に大きく映しながら本時の成果を披露する。
相手に分かりやすくロボットがプレゼンテーションするためには、言葉の明瞭さや声の大きさ、どんなきっかけでロボットが話し始めるのかなど、当初思ったよりも多くのプログラミングが必要だということに学習の中で気付いた。また、「地域のことを知っている児童たちが、初めて新砥の地域を訪れた観光客を案内するプログラムを作成する」という具体的な課題設定により、相手意識、目的意識を明確にもつことができ、指示を待たずに自ら学習の見通しを持って学習に取り組むことができた。